サステナビリティ

コーポレートステートメント

Make the world shine

“おいしさと楽しさ”で、
世界に輝きを

アサヒグループは、 世界の人々の毎日が輝くよう、“おいしさと楽しさ”で、つながりを生みだしてきました。
自然の恵みを活かした商品やサービスを通じて、人々が語り合い、笑い合い、そして喜びを分かち合うことで、私たちは持続可能な未来を創りだすことができます。
人と人・自然・コミュニティ・社会とのより良いつながりで、世界の明日を明るく輝かせる。
これがアサヒグループの未来への約束です。

マテリアリティ

「環境」「コミュニティ」「責任ある飲酒」「健康」「人権」の領域で、社会と事業の持続性につながる課題解決策の考え方や
方向性についてエンゲージし、具体的な解決策を共創します。

重点テーマ

経営資源を集中する重点テーマを定め、バリューチェーン全体でテーマに取り組み、
商品・サービスで事業インパクトと社会インパクトを生みだします。

環境

Asahi Carbon Zero 気候変動への対応

地球温暖化による気候変動は、干ばつや洪水といった異常気象の激化を引き起こし、世界中の人々の生活や多様な生態系に大きな影響を与え、アサヒグループにおいても看過できない事業上のリスクです。さらに、世界的にも「地球沸騰化」と称されるほどの危機的な状況が進行中であり、迅速な対応が求められています。そのため、事業活動によるCO2排出量の削減と気候変動に対する適応は、アサヒグループにとって、切迫した課題と捉えています。
アサヒグループは脱炭素社会の実現のため、2040年までにCO2排出量“ネットゼロ”を目指す「アサヒカーボンゼロ」を設定しています。また、バリューチェーンを超えて社会全体のCO2排出量削減に貢献できるよう「Beyond カーボンニュートラル」の目標を掲げています。その達成に向け、ステークホルダーの皆様と協働しながらさまざまな取り組みを推進しています。

  • 気候変動への対応に関する目標

    Scope1,2,3においてCO2排出量を
    “ネットゼロ”にする(2019年比)

    ※SBTiネットゼロ定義に準拠し、CO2排出量削減90%以上、炭素除去最大10%

  • 気候変動への対応に関する目標

    Scope1,2における達成率
    (2019年比)

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環境

3R+Innovation 持続可能な容器包装

アサヒグループの商品における容器包装の役割は、品質保持、輸送に耐える強度の確保、表示を通じたコミュニケーションなど、重要かつ多岐にわたっています。
一方で循環社会の実現に向けては、容器包装による環境負荷の低減は重要な課題であり、環境負荷の高いプラスチックについては特に力を入れて取り組むべき課題であると考えています。グループ全体目標「3R+Innovation」を策定し、プラスチック使用量の削減やリサイクル素材の利用推進、ラベルレスボトルの販売などより環境負荷の低い容器包装への転換を進めています。

  • 持続可能な容器包装に関する目標

    2030年までにPET ボトルを100%リサイクル材、バイオ由来の素材等に切り替える

  • 達成状況

    達成率

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コミュニティ

RE:CONNECTION 人と人とのつながりの創出による
持続可能なコミュニティの実現

アサヒグループは、長年にわたって、さまざまな地域社会に支えられてきました。
その地域社会に「つながり」が薄れることで、今、さまざまな社会課題が生じています。
人と人、人と地域、地域と地域が、「つながり」を、もっと、ずっと感じることができるように。アサヒグループは、持続可能なコミュニティの実現を目指し、世界各地で地域課題の解決に挑戦しています。

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責任ある飲酒

Responsible Drinking Ambassador Responsible Drinking Ambassador 不適切飲酒の撲滅
新たな飲用機会の創出による
アルコール関連問題の解決

アサヒグループは、不適切飲酒を防止するための活動や、適正飲酒の啓発にグローバルに取り組み、アルコール起因の課題が減少している社会の実現を目指します。また、多様な商品や飲み方の選択肢を提案し、多様性を受容できる社会の実現に努めています。

  • 新たな飲用機会の創出による
    アルコール関連問題の解決に関する目標

    2030年までに主要な酒類商品に占めるノンアルコールビール・低アルコール飲料の販売量構成比20%以上を達成する

    ※ビール類、RTD、ノンアルコール飲料

  • 達成状況

    主要な酒類商品に占める低アルコール飲料・ノンアルコール飲料の販売量構成比

    ※ビール類、RTD、ノンアルコール飲料

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重点テーマに加え、
幅広いテーマでさまざまな
取り組みを行っています

  • 持続可能な農産物原料

    農産物が、人類に不可欠であることは言うまでもありません。一方で、気候変動などの環境リスクは、農産物原料の収量や品質に大きな影響を与える可能性があります。
    農産物生産地の環境、生態系や地域社会の人権に対する配慮も欠かせません。
    アサヒグループは、将来にわたって農産物原料を枯渇させずに安定して確保する仕組みの構築を進め、大切な「自然の恵み」を次世代につなげることができる「持続可能な農産物原料」の実現を目指していきます。

  • 持続可能な水資源

    人口増加、経済成長、気候変動による干ばつなどで、毎年のように世界規模の水不足が発生する現在。水資源をめぐる問題は、グローバル共通の社会課題です。
    水そのものを原料とし、また工場での製造などにおいても水を活用しているアサヒグループにとっても、水は欠かすことのできない資源です。将来もずっと、この貴重な資源を活用できるように、水使用量の削減や自社工場における水リスクの把握と低減に向けた対応に取り組んでいます。また、目標に掲げる「人と自然のための健全な水環境」の実現に向け様々な取り組みを推進しています。

  • 健康価値の創造

    数百年に及ぶビール醸造の独自技術や百年以上続く乳酸菌の研究など、長年にわたる事業活動で培ったノウハウを多数保有するアサヒグループ。近年では、これらを活用し、現代人が抱えるさまざまな健康課題の解決を目指す商品を開発・販売しています。
    また、食に携わる企業として、子どもから高齢者までのあらゆる世代の健康に貢献する社会活動も行っています 。

  • 人権の尊重

    企業には、あらゆるステークホルダーの人権を尊重する責任があります。
    アサヒグループは、人権についての考え方を「アサヒグループ人権方針」に明示。すべての事業活動における基盤とし、自らの事業活動によって影響を受ける人や、従業員の人権侵害が生じないように、人権デューデリジェンスを実施しています。

サステナビリティライブラリ

  • 統合報告書

    財務情報と非財務情報を合わせ、持続的な企業価値創造プロセス・戦略について記載したツールとして、統合報告書を発行しています。

    統合報告書を見る[PDF]
  • サステナビリティレポート

    ガバナンス、リスク管理、戦略、指標と目標の切り口をベースに、実績や取り組みを含めたサステナビリティに関する情報を網羅的に提供するツールとして、サステナビリティレポートを発行しています。

    サステナビリティレポートを見る[PDF]

その他サステナビリティ情報