for Researchers
大学・シンクタンク・コンサルタント・研究者・調査者の方
【JICA×JAXA連携10年】深刻化する地球規模課題の解決に向け、共に進む
JICAとJAXAが連携協力協定を締結してから10年。この連携はこれまでどんな成果を生み出し、そして今後、世界が新たに抱える課題の解決に向けて、どのような役割を果たしていくのでしょうか。JICA 田中明彦理事長と JAXA 山川宏理事長が熱く語ります。
JICA|ヘラルボニー 世界の80億人が「異彩」を放てる社会へ
アートを通じたビジネスで障害に対するイメージの変容を目指すヘラルボニーと、障害のある人を含め誰もが自分らしく生きられる社会の実現に取り組むJICA。この両者の共創は、これからどのような新しい価値を社会に生み出すのでしょうか。株式会社ヘラルボニー松田崇弥代表取締役Co-CEO とJICA宮崎桂副理事長兼最高サステナビリティ責任者(CSO)が語ります。
なぜ難民は増え続ける? 平和な社会をつくるため必要なことは【世界をもっとよく知りたい!・5】
世界が直面しているさまざまな社会問題について、タレント・大学生の世良マリカさんと一緒に考える「世界をもっとよく知りたい!」。第5回のテーマは「平和構築」。シリアから避難して来日したアナス・ヒジャゼィさん、日本国内で若者を支援するNPO法人サンカクシャの早川智大さん、そしてJICA平和構築室の大井綾子室長にお話を聞きました。
「掃除の時間」に世界が注目? 笑い飯・哲夫さんをゲストに考える【世界をもっとよく知りたい!・4】
世界が直面しているさまざまな社会問題について、タレント・大学生の世良マリカさんと一緒に考える「世界をもっとよく知りたい!」。第4回のテーマは「教育」。スペシャルゲストにお笑いコンビ「笑い飯」の哲夫さんを迎え、お茶の水女子大学教授の浜野隆さん、JICA人間開発部の田口晋平課長にお話を聞きました。
【スマトラ沖大地震から20年】インドネシアと東北の学び合い 震災の記憶と教訓を次世代へ
インド洋沿岸に未曽有の被害をもたらしたスマトラ沖大地震・インド洋津波から、今年で20年。特に大きな被害を受けたインドネシアに対し、JICAは震災直後の緊急支援から復旧・復興、そしてコミュニティ支援まで、現在も息の長い協力を継続しています。また、東日本大震災の被災地とともに学び合う取り組みも支えています。
JICAが主催・共催・後援する
イベントの情報をお知らせします。
2024
【参加企業募集中!】ビジネスマッチング&パイロット事業~全世界ICT産業連携振興プロジェクト(アルメニア・スリランカ・パキスタン)~
2025
【参加者募集!】バングラデシュ投資促進セミナー(2025年2月18日)
2025
『ブータン 山の教室』映画上映&講演会
2025
【参加者募集!】子どもたちのより健康な8000日のための質の高い学校給食と食育の実現に向けて
2025
JICA Networking Fair Spring 2025 (企業交流会)
清水建設株式会社とスタートアップ/起業支援の意見交換会を実施
アフリカ11か国の政府高官対象の「リーダーシップ研修(エグゼクティブ・プログラム)」を実施しました
アジア金融機関フォーラムへの参加
平和啓発シンポジウムが行われました
JICA-JISNAS(農学知的支援ネットワーク)シンポジウム2024開催報告 「農業協力における現場ニーズと新たな取り組み」
【Private Sector Engagement(PSE)関連イベント】東南アジア共創ラウンドテーブルの開催について
開催報告:アフリコンバース2024第4回 アフリカへの第一歩: 豊かな未来のための機会創出
【日アフリカ官民経済フォーラムサイドイベント】「アフリカと日本のビジネスの架け橋となる官民人材の育成」をコートジボワールで開催しました
JICAスタッフが投稿するブログです。
「誰も取り残さない教育」を共に創る
JICA事業関係者の安全と健康を守る
ラオスとJICA 70年目の「結ぶ、繋ぐ、紡ぐ」
“スポーツは共通言語” 陸上オリンピックメダリストが東ティモールを訪問しJICA海外協力隊と協働
あの日から30年~次代へと続く阪神・淡路大震災からの学び~
JICAが世界150以上の開発途上国・地域で実施する事業・プロジェクトの情報をご提供します。
母子健康手帳を通じた母子継続ケア改善プロジェクト
ガボンでは、妊産婦死亡率は悪化の傾向にあり、高位中所得国平均に及んでいません。また、妊婦健診を4回以上受診する妊婦の率は78%に達する一方で、産後2日以内の産後健診受診率は母子の割合は低く、産後の母子に対するケアが十分ではないことをガボン保健省も問題として認識しています。これらの健診受診率の低さの理由として、妊産婦が出産や育児に関する十分な知識を持たないことや、保健医療従事者の妊産婦に対する啓発の能力の問題が挙げられます。 本事業は、保健医療従事者の研修やモニタリング・スーパービジョンを通じた能力強化や母子手帳普及の国家計画の策定を行うことにより、同地域での母子手帳の有効活用による母子継続ケアと保健サービス利用に関する女性の知識と実践の改善を図ります。これをもってガボン全土での女性の知識と実践に改善に寄与するものです。 【上位目標】 ガボンにおいて、母子健康手帳の有効活用により、女性と子どもの保健サービスの利用及び家庭での実践が向上する。 【プロジェクト目標】 対象地域において、母子健康手帳の有効活用により、女性と子どもの保健サービスの利用及び家庭での実践が向上する。 【成果】 成果1 対象地域において、保健医療従事者が母子健康手帳を効果的に活用するための能力(妊婦健診、分娩、産後健診、子どものケア、予防接種、マラリア予防、個別カウンセリング、集団健康教育等)が研修を通じて強化される。 成果2 対象地域において、保健医療従事者が母子健康手帳を効果的に活用するための能力(妊婦健診、分娩、産後健診、子どものケア、予防接種、マラリア予防、個別カウンセリング、集団健康教育等)がモニタリング及びスーパービジョンを通じて強化される。 成果3 母子健康手帳の普及のための国家計画が策定される。
海岸災害対策及び海岸保全能力向上プロジェクト
面積当たりの海岸線延長が世界一のフィリピンでは、人口や資産の約6割が海岸部に集中している。台風による影響も受け、2013年の台風ヨランダでは主に高潮の被害により6,000人を超える死者が出ました。このような状況のため、フィリピン国政府は沿岸の防御のため護岸や海岸道路などの建設を行っているが、これら構造物の被害や周辺地域への影響が発生している状況も見受けられ、海岸防災対策が喫緊の課題となっています。 本事業は、フィリピンにおいて公共事業道路省(DPWH)のコア人材育成や技術ガイドライン策定及び今後の海岸災害対策に向けた課題抽出等が行います。DPWHの海岸災害対策に関する能力が強化されることを図り、もって海岸災害リスクの削減を目指します。 【上位目標】 海岸災害対策の実施及びインフラ施設の状態の改善により、海岸の災害リスクが削減される。 【プロジェクト目標】 人材育成や技術ガイドラインの策定を通じて、DPWHの海岸管理に関する基礎的な能力が強化される。 【成果】 成果1 DPWHのコア人材の海岸工学に関する基礎知識が向上する。 成果2 各海岸の現状に基づいた海岸工学への理解が向上する。 成果3 各海岸の現場に対する構造物対策が DPWH職員により検討され、技術ガイドラインが策定される。 成果4 プロジェクトで身に付けた海岸工学に関する能力及びプロジェクトで策定したガイドラインに基づき、DPWHがパイロット活動地域を選定し、パイロット活動が実施される。 成果5 海岸工学に関する人材育成計画が策定される。 成果6 海岸災害対策に関する法制度や関係組織、海岸保全の実態などの情報が収集され、今後の対策に向けた課題が抽出され取りまとめられる。
中部地域における洪水被害復旧および洪水対策マスタープラン策定プロジェクト
ベトナム中部地域沿岸部は台風の常襲地であり、毎年風水害に見舞われています。また近年の経済成長と都市化により被災リスクは高まっていますが、このように洪水常襲地帯にもかかわらず、治水対策は未だ不十分な状況であり、一度洪水が発生すると浸水は長期間継続し、持続的な社会・経済開発を阻害しています。 本事業は、中部地域の対象流域において、洪水ハザード・リスク評価、統合洪水管理計画(IFMP )策定及びIFMPに基づいた治水対策の実施体制整備を行います。これにより、ベトナム政府による事前防災投資が増加し、根本的な洪水リスク削減に繋がることを目指します。 【上位目標】 ベトナム政府による事前防災投資が増加し、根本的な洪水リスク削減に寄与する。 【成果】 成果 1 対象流域における洪水ハザード・リスク評価が実施される。 成果 2 対象流域における災害リスク削減に資する IFMP が策定される。 成果 3 IFMP に基づいた治水対策の実施体制が整備される。
より良い生活のための地方水衛生実施能力強化プロジェクト
ケニアは国土の8割以上を乾燥・半乾燥地が占めており、気候変動の影響を受けやすい環境にあります。特に地方部の水アクセス率(改善された水源にアクセス可能で、かつ取水時間が待ち時間を含め往復30分以内)は52%と、都市部の87%と比べて低いことに加え、アクセス改善に対する政府予算は非常に限定的です。水アクセス率の改善には、給水施設を新たに建設することも必要ですが、既存の施設を改善し、施設の寿命を延ばすことや、待ち時間の削減などの利用者の利便性を高めることも有効なアプローチです。 本事業は、ケニアの対象郡において、ハンドポンプにソーラーパネルなどを設置し動力化を行います。これにより、給水量や給水人口の増加、水汲み労働の軽減などを、新規井戸掘削と比較して効率的に実現することが期待されています。また、このような既存の給水施設の改善について実践を踏まえたガイドラインを作成し、対象郡の地方給水施設の改善や管理に関する能力強化を図ります。 【上位目標】 対象カウンティがガイドラインに沿って地方給水施設の改善(更新やアップグレード)を実施し続ける。 【プロジェクト目標】 地方給水施設の改善(更新やアップグレード)や管理に関する能力が対象カウンティにおいて強化される。 【成果】 成果 1 対象カウンティが給水施設の情報を整理し、更新やアップグレードに活用できるようになる。 成果 2 対象給水施設の更新やアップグレードの実施を通してそのプロセスが整理される。 成果 3 WUAs が給水施設の基本的な O&M に関する知識を身につけるための環境が整備される。 成果 4 更新やアップグレードにおけるガイドラインが作成され、水セクター関係者に共有される。
北東州道路網連結性改善事業(フェーズ7)
インドでは、国道開発計画が2001年から道路交通省により開始され、首都デリー、西部のムンバイ、東部のコルカタ、そして南東部のチェンナイを結ぶ「黄金の四辺形」をはじめとする大都市間の主要幹線道路整備が進められてきました。しかし、北東部地域においては、道路整備が遅れ、同地域内及び国内外の他地域との安定した人流・物流を阻害し経済開発の遅れの一要因となっています。特に国道208号線は舗装状況が悪く、道路幅は往復1~1.5車線であり、人の輸送・物流が阻害されている状況にあります。 この協力では、インド北東部地域のメガラヤ州においてプルバリ(Phulbari)からゴエラグレ(Goeragre)までを結ぶ国道 127B号線の整備を行います。 【事業の目的】 本事業は、インド北東部地域のメガラヤ州においてプルバリ(Phulbari)からゴエラグ(Goeragre)までを結ぶ国道127B号線の整備を行うことにより、同地域内及び国内外の他地域との連結性向上を図り、もって同地域の経済発展の促進に寄与するもの。 【事業内容】 1)国道 127B号線:メガラヤ州プルバリ~ゴエラグレ間の国道の整備(総延長約63㎞、うち既存道路(橋梁・排水路等含む)の改修・拡幅(現状往復の往復1、1.5車線から往復2車線に拡幅)約 58 ㎞、及び新設道路約5㎞の建設) 2)コンサルティング・サービス(施工監理、環境社会配慮等)
北東州道路網連結性改善事業(フェーズ3)(第二期)
インドでは、国道開発計画が2001年から道路交通省により開始され、首都デリー、西部のムンバイ、東部のコルカタ、そして南東部のチェンナイを結ぶ「黄金の四辺形」をはじめとする大都市間の主要幹線道路整備が進められてきました。しかし、北東部地域においては、道路整備が遅れ、同地域内及び国内外の他地域との安定した人流・物流を阻害し経済開発の遅れの一要因となっています。特に国道208号線は舗装状況が悪く、道路幅は往復1~1.5車線であり、人の輸送・物流が阻害されている状況にあります。 本事業はインド北東部地域において、アッサム州ドゥブリ(Dhubri)とメガラヤ州プルバリ (Phulbari)を結ぶ橋梁(総延長約20km)をブラマプトラ川に建設することにより、国道 127B のミッシングリンクを解消することで、同地域の域内外との連結性向上を図ります。 【事業の目的】 本事業はインド北東部地域において、アッサム州ドゥブリ(Dhubri)とメガラヤ州プルバリ (Phulbari)を結ぶ橋梁(総延長約20km)をブラマプトラ川に建設することにより、国道 127B のミッシングリンクを解消することで、同地域の域内外との連結性向上を図り、もって同地域内外の経済発展の促進に寄与するもの。 【事業内容】 1)新橋建設等(約20km:アクセス道路約6 ㎞含む、片側 2車線) 2)コンサルティング・サービス(施工監理等)
ベトナム株式市場の効率性向上に向けた能力向上プロジェクト
ベトナム政府の要請により、2019年より、JICAはベトナム株式市場の「公正性」、「透明性」、「効率性」の向上の支援に取り組んでいます。本事業は、2019~2023年に実施された「ベトナム株式市場の公正性及び透明性改善に向けた能力向上プロジェクト」の後継事業で、主なテーマは「株式市場の監視・検査能力の強化」、「証券会社の質の向上」、「株式公募(IPO等)及び上場の国際標準レベルへの引き上げ」の3点です。 ベトナム政府は、経済成長の原動力となる証券市場の強化を国家的な課題と位置付けた「2030年に向けた証券市場発展戦略」を掲げています。本事業は、その戦略目標の達成に向けて大きな貢献を期待されています。 【上位目標】 ベトナム株式市場の効率性及び公正性、透明性が国際標準に則して向上する 【プロジェクト目標】 ベトナム株式市場の効率化促進策、並びに、公正性及び透明性の改善策の実施に係るSSC及び証券取引所の能力が強化される。 【成果】 成果1 株式市場における不公正取引を効率的に検知・管理するために市場監督・検査に係る能力が向上する。 成果2 コンプライアンス遵守、投資家保護・証券投資リテラシーの向上、機関投資家育成、自主規制機関の効果的な活用、等を目的として、市場仲介機関(証券会社、ファンド管理会社)の監督・育成に係る能力が向上する。 成果3 上場管理能力、及び株式公募に係る証券会社の能力強化を行う能力が向上する。 成果4 SSC、証券取引所及び市場仲介機関の間でより密に円滑なコミュニケーションが行われることにより、成果1~3に関連する市場仲介機関の能力が向上する。
非感染性疾患対策プロジェクト
カンボジアでは、食習慣や生活様式の変化、飲酒の増加等により脳卒中、心血管疾患やがんといった非感染性疾患(NCDs)の疾病負荷が増大しており、年間の医療費と労働生産性の損失など大きいな社会問題となっています。そんな背景をもとに、NCDs対策に係る医療サービスの提供体制、保健人材開発、情報システム、組織構造・機能等の改善の必要性が示されています。 本事業は、保健省及びコンポンチャム州において、保健省の国家NCDs戦略計画の実施の適正化とモニタリング、州保健局及び郡保健局の高血圧・糖尿病、子宮頸がん対策管理運営体制の機能化、州・郡病院の高血圧・糖尿病の診断・治療の提供能力の改善、州・郡病院の子宮頸がんの診断・治療の提供能力の改善を実施します。高血圧、糖尿病、子宮頸がん対策能力の強化を図り、カンボジア国全体のNCDs対策の拡充を目指します。 【上位目標】 カンボジアの NCDs対策が拡充する。 【プロジェクト目標】 保健省および対象州の高血圧・糖尿病、子宮頸がん対策能力が強化される。 【成果】 成果1 国家 NCDs戦略計画に基づき、国家 NCDsプログラムが保健省に効果的に実施およびモニタリングされる 成果2 糖尿病・高血圧、子宮頸がん対策のための州保健局・郡保健局の運営管理体制が機能する 成果3 州病院・郡病院の糖尿病・高血圧の診断・治療能力が向上する。 成果4 州病院・郡病院の子宮頸がんの診断・治療能力が向上する
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